加賀屋は天皇家も利用されるほど格式高い高級老舗旅館です。
そんな加賀屋の夕食はとても豪華。しかもめちゃくちゃおいしい。
ここでは、実際に宿泊してきた僕が加賀屋の夕食を詳しく紹介します!
加賀屋の夕食の場所
加賀屋の朝食、夕食は「スカイガーデン北斗」というダイニングでいただきます。
スカイガーデン北斗は加賀屋の中では高層階に位置するので、まわりに何も遮るものはありません。
こんな感じで外を眺めることができるようになっています。
夜は室内のライトが反射してオシャレ空間ですし、朝は外の海の様子が眺められて気持ちがいいですよ。
ちなみに朝の窓から見た風景はこんな感じです。
加賀屋の夕食の献立
そして楽しみにしていた、加賀屋の夕食です!
コースのメニュー表がすごい!かなりの品数があります。
いったいこの中に、どれだけの種類の食材を盛り込んでいるんだろうか…料理人さんに頭が上がらないです。
そして紙質も高級感を感じる厚手の用紙。さすがは老舗旅館。。
一枚に収まりきらなかったので2回パシャリ(笑)
さらに、ご丁寧に解説までついています。
料理名にはフリガナまでふってあって、何度も聞き返したりせずにすみますね(*^^*)
旅行に行った時の悩みって、覚えてたいのに料理名だったり料理の説明を全部覚えきれないこと!!
でも、加賀屋のお料理なら完璧に理解できます。
これで旅行の楽しさより一層アップ!ヽ(=´▽`=)ノ
加賀屋の夕食の食前酒、先附、前菜
食前酒、先附、前菜。
食前酒は生姜みつ、先附はズワイガニ。
キレイな薄いサーモンピンクに茹で上がったズワイガニ。
とっても味が濃厚でおいしかったです。
しかし、先附がズワイガニってすごいなあ(笑)
こちらが前菜。とっても色鮮やかで種類も多いから目移りしちゃいますよね~。
内容は以下のとおり。
- 干しくちこ
- イカの海女漬け
- ばい貝の旨煮
- なまこ手まり寿司
- 甘海老花衣揚げ
- 金沢一本太葱射込み
- 兼六芋カステラ
- 白山堅豆腐サーモン巻き いくら添え
これを みただけでもすごい品数に圧倒されちゃいますね!
ちなみに海女漬けっていうのは塩辛みたいな感じの食べ物です。
干しくちこがお気に入り
奥に紙に包まれたものがあるんですが、中に干しくちこが入っています。
干しくちこというのは、なまこの卵巣を集めて乾燥させたもの。
これが、めちゃくちゃおいしいんです!
プチプチした食感で、味は、からすみみたいな。
ほとんど量が取れないので高級珍味です。
加賀屋の1階のお土産売り場で売ってたから買えばよかった~!
お造り
お造りは、「本日のおすすめ盛り合わせ」。
刺身盛り合わせが美しい。
まぐろ、甘海老、カンパチ、タイ。
飾り切りされた人参がかわいいですね。
ウニも殻の器に盛ってあって風情を感じます。
色味も考えられての配置、食材の選択なんでしょうね。
料理はデザインセンスがないと、盛り付けで台無しになると思っています!
煮物料理・石川の郷土料理 治部煮
合鴨の治部煮(じぶに)。石川県の郷土料理です。
あいがもに小麦粉をまぶしたものを煮たのが入ってます。
和風に仕上がっていてとろみがあっておいしい。
懐石料理、コース料理にはこういった郷土料理が組み込まれてて、自然と食べられるのがいいですよね~♪
いしる鍋
能登いしる鍋。いしるとは、イワシやイカ、塩を原料として作られた魚醤のことです。
具材は甘海老、ホタテ、イカのつみれ、もち湯葉、神馬藻(じんばそう)。
魚のダシがとてもきいていて美味。エビはまるごと入ってるので旨味が全部出ています。さいこー!
魚醤の塩味と具材とのバランスがいいです。
メイン料理 焼き魚
メインは2つから選べました。
のどぐろの塩焼きか、牛ロースステーキ。
僕と彼女はのどぐろ大好きなので、もちろんのどぐろの塩焼き!!
やっぱり脂がのってておいしいですね~。のどぐろなら寿司か塩焼きが好きです。
味噌汁には鯵のつみれと岩のりが入ってます。
左のは…なんだっけ?(笑)
献立と照らし合わせると、季節の炊き込みご飯だと思うんですが…そうは見えない。。むしろお茶漬けにみえる。
ちょっと思い出せません(笑)
デザート
加賀屋のデザート。
能登志賀でとれるころ柿のムース、金沢純粋はちみつを使ったゼリー、能登大納言小豆の蜜煮が入ってます。
僕は甘いもの大好きで、最高においしいヽ(=´▽`=)ノ
キラリと光る加賀屋のロゴ入りの金紙がかっこいいですね!
以上が加賀屋の夕食でした!
とっても満足感の大きなステキな懐石料理の夕食。また行きたい!と思わずにはいられません。
ぜひ加賀屋で最高の夕食を召し上がれ(^^♪
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