五稜郭タワーは函館を代表する観光スポットです。
函館に初めていくなら絶対に押さえておきたい観光地ですね!
ただ、見終わるのにどのくらい時間が必要なのかや、営業時間を知っておかないと、時間が足りずに見れなくて後悔…なんてことにもなりかねません。
そこでここでは、五稜郭タワーの営業時間と観光に必要な時間の目安をお伝えしたいと思います。
五稜郭タワーの営業時間
五稜郭タワーの営業時間は、夏季と冬季で異なります。
ちなみに五稜郭タワーは年中無休ですので、「営業時間に行ったのに閉まっていた…」ということは基本的にはありません。
4月21日〜10月20日 | 8:00 〜 19:00 |
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10月21日〜4月20日 | 9:00 〜 18:00 |
五稜星の夢期間中(冬季) | 9:00 〜 19:00 |
僕が行ったときは9月でしたので、夏の営業時間が適用されていましたね。
五稜郭タワーの観光時間はどれくらいかかる?
五稜郭タワーは、主に2つの楽しみ方があります。
- 展望台に行き、函館市内を眺める
- 五稜郭の堀を散策する
展望台から眺めるだけでも充分楽しいですが、周辺を散策すると当時の出来事に思いを馳せることができて、これまた楽しいです。
ただ、ペース配分にもよりますが、じっくり見て回ると結構時間がかかります。
五稜郭タワー展望台から景色を楽しむ
まず、「①の展望台で景色を眺める」ですが、五稜郭タワーに入ってエレベーターで展望台に行き、ぐるっと歩いて景色を眺めるだけなら30分もあれば充分です。
しかし、五稜郭タワーの中には五稜郭の歴史が、ポスター展示と共に細かく掲示されています。
その歴史は、鎖国時代の日本にペリーがやってきて開国し、函館を貿易港として開くところから始まります。
このときに外国の武力に対抗するためにと設置されたのが、五稜郭です。
その五稜郭を上から眺めるために、五稜郭タワーが建設されたというわけです。
そして、函館の歴史は気になるワードが盛りだくさん。
- 新選組
- 大政奉還
- 戊辰戦争
…などなど、教科書でも読んだことがある内容がびっしりつまっています。
上の写真のように、鎖国時代の日本からの歴史が、現在に至るまでびっしりと記されています。
僕はこうした観光スポットに行ったら歴史を知るのが好きなのでじっくり読むタイプです。
しかし旅行疲れもあってか(はこだてビール園でお酒を飲んでいたからかもしれませんがw)、全部読み切ることはできませんでした。
20分くらいかけてじっくり読んでいたのですが、ダラダラしてしまうのもなんなので、最後はさらっと読んで切り上げてしまいました。
なので、じっくり読もうと思ったら30分くらいは見ておいたほうがいいです。
足元が透けて見えるガラスの床もあって、盛り上がること間違いなし!
違和感のあるクロックスは、突然の豪雨に降られて靴がビショビショになったので急遽買ったものです(笑)
そして、展望台と1階のロビーにはお土産売り場もあります。
なので、お土産売り場で買い物を楽しむとなるともっと時間が必要です。
さらにロビーには、新選組の石像も立っています!
写真は土方歳三。
ほかにも沖田総司がいたりします。
そして戊辰戦争で使われていたカノン砲の模型などもあります。
こうした展示物がたくさんおいてあるので、歴史好きにはとっても楽しめます。
まとめると、
景色を見て写真を撮ったりする + 歴史をしっかり読む + お土産を買う
で、1時間~1時間半くらいはみておいたほうがいいですよ。
さらっと眺めるだけなら30分くらいで充分かと思います。
五稜郭の堀を散策する
続いて五稜郭周辺の散策についてです。
五稜郭は、正式には「五稜郭公園」といって、五稜郭タワーとは管理が別になります。
施設を見て回るなら、開園時間をチェックしておきましょう。
郭内(堀の内側)
4月~10月 5時~19時
11月~3月 5時~18時
五稜郭は、タワー展望台から見るとさほど大きく見えませんが、下に降りるとめちゃくちゃ大きく感じます。
なので、五稜郭を歩こうと思うと、最低でも30分は確保しておいたほうがいいです。
☆の周辺に沿って1周しようとすると1kmくらいありますよ。
五稜郭公園には当時の様子が分かるように、箱館奉行所が復元されています。
売店もあるので、散策しつつ休憩することもできます。
また、暖かい日には貸しボートもあるので、乗ってみるのもいいかもしれません。
五稜郭の堀の水路を進むという、貴重な体験をすることができます(^^♪
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