函館の寿司だったら、「木はら」がおすすめです。
「木はら」は北海道ミシュランのビブグルマンに選出されたほどの実力派。
各種ブログを見てみても、どこもおいしいと評判です。
僕もそんな寿司の名店「木はら」で食べてきたので、体験談を当ブログで紹介したいと思います。
函館の寿司木はらがおいしい!予約必須でブログでも人気なお店
木はらの店構えはこんな感じ。とてもオシャレな感じがしますよね。
見るからに美味しそう。で、高そう(笑)
でも、せっかく北海道旅行に来ているんだから、おいしい寿司屋でお寿司が食べたい!って、彼女も僕も思ってたんです。
意見は完全に一致。
というわけで、突撃です!
実はこの木はらは、予約していませんでした。
ホテルは湯の川温泉のホテル万惣に泊まる予定だったんですが、夕飯はついていないプランを選んでいました。
で、夕飯の予約も特に取っていませんでした。
そこでグーグルマップで近くのおいしいお寿司屋を検索したところ、圧倒的にこの木はらの評価が高いじゃないですか。
というわけで、とりあえず向かったというわけです。
店内がすごい!
店主の顔が見えるカウンター。この席が一番人気に決まってますよね(笑)
で、突撃した結果は…
予約はされていますか?
え?
予約いるの?
という感じでびっくり。
正直、ミシュランガイドブックに掲載されるほどの名店だっていうのは、後から知ったんですよね(笑)
たしかにすごそうな店構えだったので心配はしていたんですが、やっぱりでした。
予約でいっぱいなんですよ~…
とのこと。
木はらさんに行き着いたいきさつを簡単にお話して、「やっぱり難しそうですか…?」と申し訳なさそうに聞いてみると…
ちょっと待ってくださいね~
ということで奥に。ちょっとしたら、
「手前のお部屋でよろしければ大丈夫ですよ(*^^*)」
とのお返事をいただけました!ヽ(=´▽`=)ノ
木はらの個室
通していただいたのは、入り口から最も近い個室。
え、こんなステキなところにいいんですか?
という感じで、恐縮しちゃいました(笑)
和室に椅子が置かれていて、足の悪い方でも安心の作りになっています。
木はらのメニュー
メニューを見てみると、お寿司セットは3500円から。
このときの旅行では一度もお寿司を食べていなかったので、奮発しようということになりました。
「せっかく北海道ならおいしいお寿司をたらふく食べたい!」
ということで、旬の北海函館握り(13貫6,000円)を注文!!
そして個別のメニューもあります。
刺身は1人前3,000円。どんなものが出てきたんだろう…次回行ったら注文してみたいです(*^^*)
お箸には「鮨処 木はら」の文字が。
おしゃれですね~。
先付け。
アジの南蛮です。
ほどよい酸味と揚げられた甘さがマッチングして美味。
もちろんアジも脂が乗っていて、この先出てくる料理に期待感が高まります。
実は寿司の前に一品注文していました(笑)
ホタテの貝焼きです!
北海道のホタテって絶品ですよね~。僕たちはホタテ大好物なので気になっちゃって。
ホタテの肉厚具合、伝わりますか?
深めの切れ込みが入ってるのに、しっかり形を保ってる。まるでステーキみたいw
ホタテから出るおダシがたまらないですよ。
あっさりめの味のダシつゆがかかっているのですが、ホタテの旨味がハンパない。
もちろん臭みとかはまったくなく、ただただ甘い、うまい(๑´ڡ`๑)
食感も弾力があって食べごたえバツグン。
もちろんおつゆまで飲み干します。
自家製がごめ昆布塩
これからお寿司が来るということで。
こちらは自家製がごめ昆布塩です。大将が自ら作っている特製の塩。
ペロリとなめてみると昆布のダシをほんのり感じる塩。これだけで酒のつまみになりそうな味です(笑)
小皿に盛ってスタンバイ!
木はらの「旬の北海函館握り」
そして来ました!お寿司~!
この日の握りはこんな感じ。
- マグロ
- ヒラメ
- ときしらず(春から夏にかけて獲れる貴重な鮭のこと)
- ボタンエビ
- イカ(辛味大根乗せ)
- ウニ
- ししゃも
- にしん
- きんき(きんきのきも乗せ)
- うに
- イクラ
- カニ
- 卵焼き
一気に全部持ってくるんじゃなくて、2回に分けて提供してくれるスタイルでした。
作る時間をバラけさせられるし、食べる順番もきっと考えてくれてるんだと思います。
僕たちも、じっくり楽しみながら食べたかったのでちょうどよかったですね。
お米は赤酢。
酸っぱいだけじゃなくてほんのり甘みとコクを感じます。
マグロは漬けマグロになっています。
紅に近い赤色を見ても分かるように、とってもコクがあってうまみたっぷり。しっかり漬かってます。
ねっとりしていておいしい!
マグロの隣奥はヒラメ。
コリッコリの食感がたまらないですよ。淡白な白身ですが甘みも感じられてうまい。
がごめ昆布塩で食べると甘さが際立ちます。
薄いオレンジなのは鮭。ときしらずという、夏という時期外れに戻ってくる鮭のこと。本当は秋に産卵のために遡上してくるんですが、時期を間違えちゃったんですかね(笑)
だからときしらず(時を知らない)という名前だそうです。
卵や白子がないぶん身に脂がたっぷりとのっているので、味は格別!!
食感はしっかりめで歯ごたえがあります。普通のサーモンとは違うなーって思いましたね。
この日彼女が知った新しい食材の中で一番のお気に入りのようで、とっても感動していました。
奥はボタンエビ。ねっとりしていて甘いです。
僕は生のエビがあまり好きじゃないですが、ここのボタンエビはおいしい!
すごいなーと思いました。
彼女はエビが大好物なので、至福のときを感じていました(笑)
こちらはししゃも。炙ってあります。
ちょっと僕には生臭く感じたかな~。。魚っぽさが結構強めで、唯一苦手な感じでした。
イカ。ネタの上に辛味大根が乗ってます。
こうしたちょっとした添え物がおしゃれですよね~。
サクサク+ねっとりな食感。イカの甘さと辛味大根のピリさが相まっておいしさ倍増。
で、実は2皿目もあったんですが…なんと写真がない!
撮ってなかった?ガ━━━━━(゚Д゚; )━━━━━ン!!!!
かなりおいしくって、おもわずバクバク食べてしまったようです…
ちなみに2皿目のお寿司はこちら⇩
- にしん
- きんき(きんきのきも乗せ)
- うに
- イクラ
- カニ
- 卵焼き
僕が木はらで一番感動したのが、ウニです。
ウニを、自家製がごめ昆布塩をふりかけて食べると…
めちゃうまー!!!
ウニはしょうゆで食べるものだと思ってたのですが、この日新しい世界を知りました(๑´ڡ`๑)
あえて塩というシンプルな素材をかけることで、ウニの甘さが一層引き立ちます。
これは他の寿司屋に行ったときにもやりたい方法。
木はらの海鮮スープとデザート
あとは海鮮スープがつきます。
いろんな魚介ダシの旨味が感じられて美味。
デザートのシャーベットも。
実はこれ、わさびのシャーベット!
初めて食べるわさびシャーベットに驚きつつも食べてみると…
あれ、普通においしい!
ふわっと香りはわさびなんですが、辛くない。甘い。
不思議な体験ができました~ヽ(=´▽`=)ノ
ちなみに何度も出てきた自家製がごめ昆布塩。
お持ち帰りもやってます!
600円。
実は北海道の塩を別に3つ買ってたので、今回は断念(笑)
次回行ったら買おうと思います~
木はらは北海道ミシュラン掲載
これが北海道ミシュラン掲載ページ。
店内に飾ってあって、お会計のときに名店だということを知りました(笑)
「えっ!?ミシュラン掲載店だったの!?」
みたいな(笑)
そりゃあ予約いるわけですよね~(しみじみ
木はらとGLAY
これ、誰のサインか分かりますか?
GLAYのサイン!
皆さんで来られているんでしょうね~
あとはGLAYのTAKUROさん!
グループのほか、個人でも来店されてるようです。
GLAYファン必見のSODAPOPの記事はこちら。レアなグッズが展示されてたり販売されてます⇩
木はらと亀梨和也、土屋太鳳
PとJKという映画ありましたよね。あの舞台って函館なんですよ。
そして亀梨和也さんと土屋太鳳さんがこの木はらに来たんだそう!
八幡坂あたりは聖地巡礼で観光する人も多いと思いますが、このお寿司屋さん木はらまで来ている人はそんなに多くないのでは?
普通においしいのでおすすめ。
まとめ
このように、木はらは随所にこだわりがあって、味もとてもいいお寿司屋さんです。
函館で有名お寿司屋として人気になるのも納得ですね。
函館に行ったらまた行きたいお店です。
木はらは湯の川温泉エリアにあるので、湯の川温泉に宿泊する人は行ってみてはいかがでしょうか。
ちなみに、今回はたまたまラッキーで入店できましたが、絶対に予約していったほうがいいですよ。
外に停まっていた車は地元ナンバーが多く、リッチな常連さんが通う名店だからです。
所在地: 〒042-0932 北海道函館市湯川町2丁目1−2
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